スピンレスフェルミオン
これらのチュートリアルでは、ALPS の dmrg アプリケーションを一次元スピンレスフェルミオンに適用します。
スピン自由度を取り除くと、最も単純な相互作用するフェルミオン鎖が残ります。これは、スピン模型では決して現れない、この手法の特徴を確認するための格好の舞台となります。
その主なものとして、フェルミオン演算子をスピン演算子に写像する Jordan–Wigner ストリング、保存量子数として全 ではなく粒子数を用いること、そしてスピンギャップの代わりに Luttinger 液体パラメータによる低エネルギー記述が挙げられます。
このシリーズはスピン鎖のチュートリアルの上に構築されているため、DMRG-01 で紹介した DMRG の制御パラメータに慣れていることを前提としています。
入門
- DMRG-07 入門 — スピンレスフェルミオン鎖と、このシリーズ全体で使用するパラメータを紹介します。
シミュレーション
- DMRG-07 シミュレーション —
dmrgアプリケーションを用いてスピンレスフェルミオン鎖の基底状態エネルギーを計算し、厳密な自由フェルミオンの結果および DMRG-03 のハイゼンベルクの結果と照合してベンチマークします。