Difference between revisions of "ALPS 2 Tutorials:Monte Carlo Point/ja"
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Revision as of 15:15, 28 March 2012
Languages: |
English • 日本語 (ja) • 繁體中文 (zh-tw) • 简体中文 (zh) |
この節では、チュートリアルM01-M08で説明したALPSの基本的な使用方法の要点をまとめます。
Contents
コマンドラインでの実行
モンテカルロシミュレーションに用いる主なALPSの計算パラメータを以下にまとめます。
MODEL
計算に用いる格子モデルを指定します。
- Ising
- Heisenberg
- Spin
- boson Hubbard
モデルの指定では、スピンモデルとして、S=1/2、S=1、h=0.5や、bosonモデルとしてt=1.5、mu=0.5といった指定が可能です。
UPDATE
更新の種類を指定します。
- local
- cluster
LATTICE
次元、範囲、単位セルが指定された格子名を指定します。
- "square lattice"
- "chain lattice"
- "ladder"
- "coupled ladders"
ALGORITHM
アルゴリズムの選択をします。
- loop
looperコードはアルゴリズムを選択するALGORITHMパラメータの設定が必要です。
QMCコードでStochastic Series Expansion (SSE)を使用する場合は、次のように設定してください。
REPRESENTATION="SSE";
SWEEP
モンテカルロステップ数 (熱力学的平衡後)
THERMALIZATION
熱力学的平衡計算のモンテカルロステップ数
物理量の計算の指定
デフォルト設定で計算される物理量に加え、ユーザーが任意に加えることができます。以下のように指定します。 "Correlations"と"Structure Factor"を解析値を計算し、出力します。
MEASURE[Correlations]=true; MEASURE[Structure Factor]=true;
Pythonを用いた実行
Pythonを利用したALPSの実行方法は、基本的に次のようにシミュレーションの手順を記述したpythonスクリプトをalpspythonで実行します。
$ alpspython alps_sample.py
チュートリアルでは、様々なMCシミュレーションのpythonスクリプトを用意しています。コマンドラインでの実行方法と比較しながら理解を深めてください。
Vistrailsを用いた実行
ALPSはVistrailsを利用した実行方法にも対応しています。Vistrailsに対応できるようにビルドされたALPSパッケージでは、次のコマンドでVistrailsを呼び出します。
$ vispython
pythonと同様に、Vistrails用の様々なチュートリアルが用意してあります。各チュートリアルを参照してください。
(pythonスクリプトにも言えることですが、実際のスクリプトを見た方が理解しやすいと思います。)
各チュートリアルのまとめ
ここでは、MC-01~08の各チュートリアルに関する情報をまとめてあります。各チュートリアルの索引として参考としてください。
列1 | 列2 | 列3 | |
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行 1 | A | B | |
行 2 | C | D | |
行 3 | E | F | |
行 4 | G | ||
行 5 | H |